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小説、映画、音楽の感想など

映画「スパイダーマン ホーム・カミング」

8月
高校生のスパイダーマンが、宇宙人?の武器を密売する組織と戦う

父というイメージの表し方が良いと思った。この映画では2人の抽象的な意味での父親役が出てくる。アイアンマンとラスボスだ。

ラスボスは完全な悪とは言えず、労働者階級の苦悩、悲哀を背負っている。それをまだ高校生の主人公には分かってもらえないとも思っている。マイケル・キートンが渋い。

出てくる高校生たちもバラエティがあって、主人公を含めてどの子も完璧ではなく、見ていてイライラするくらい幼稚な側面もある。

一見軽すぎるくらいの子供向け映画の様相だが、好き嫌いの人間関係と、やるべき事に割かれるというかなり根本的な事を描いていて、少年の成長物語としてもとても完成度が高いと思った。

ワシントン記念塔、高校のプロム?、フェリー、飛行機の上など、舞台がどれも魅力的だ。

あと、アメリカの教育はおもしろそうな科学実験をしているなーと思った。