1986年から続いている大長編 SF ロボットバトル漫画。
女騎士ツバンツヒさんがかっこよかった。組織にどう溶け込むかや、人々に応援されてやる気を出したり、兵器を利用して大量の料理を作るなど、良い生き方だ。素直過ぎるところも好きだ。なぜか最後女子高生のコスプレさせられるところは引いたが。
料理についての書き込みが急に増えた巻だった。著者がスローフードに凝っているのだろうか。
キャラクターは、諦念を持ちつつ諦めない人が多く、魅力的な人物が増えた。
ロボットの見分けがあまり付かないので戦闘シーンは飛ばして読んだ。2013年にロボットのデザインが一新されたが、昔の方が大味ながらシルエットが独特で見分けがついた。
重要人物が危機一髪で往年の名キャラがかっこよく登場して止める、というのはパターン化した気がする。
クライマックスで、それで戦闘終わるのか、と言うのもやや白けた。ふざけているのかよく分からなかった。
深く読み込んだら意味が分かっておもしろくなるのかも知れない。