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小説、映画、音楽の感想など

映画 戦争のはらわた

2017年8月
1977年 サム・ペキンパー監督「Cross of Iron」を映画館でやってくれたので観に行った。
戦争描写のリアルさは私には評価軸が無いが、組織の中の人の自己中心性、高潔さ、信頼関係などは強烈だった。戦争物と言っても、後半はほとんど戦線での攻防戦というより、隊でのロードムービーのようだった。病院にいるシーンもある。戦争状態と非戦争状態の境目が曖昧な感じは良かった。
冒頭や、病院での錯乱状態、ラストシーン、エンドロールの斬新な見せ方には驚いた。こんなかっこいい表現を、戦争映画という型の決まったようなジャンルで出来るものなのか。センスの良さに舌を巻いた。